書評

自己理解と他者理解 世界にバカは4人いる 書評

今回は世界にバカは4人いるをご紹介いたします。

この本はスウェーデンで85万部の大ヒットしたベストセラーの本を日本語訳したものになります。

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

職場に、学校にバカがいて困っている

ひょっとして自分はバカなのではないかと気づいてしまった。

あまりにも怒られすぎてどうしようもなくなってしまった。

コミュニケーションは複雑であると感じてしまった。

このような悩みを抱えていたら、まずは読んでほしいのがこの本です。

 

さて、今回の答えですが、

DISC理論により、自分がどのタイプの人間か分けていきましょう。必要なのはまずは自分の理解です。そのうえで、相手の特性を分けて考えましょう。これは、分けることが目的ではありません。他者理解が目的です。

相手を知り、己をしれば百選危うからずという言葉あるように、

自己理解と他者理解を深めてみましょう。そのために、人を分別して考えることで、その理解を深めるための手段を知りましょう。

 

 

作者紹介

トーマス・エリクソン 氏

営業やカスタマーサービス、テレマーケティングの現場のマネジャー、
インターン生、経営者などの教育・コーチング・講演を行い、
これまでに何千人もの人たちを指導してきたマネジメント・コンサルタント。

この本の紹介

世界的なビジネス・コミュニケーション本がついに邦訳
人口1000万人ほどのスウェーデンで85万部を突破し、
現在、世界40カ国で翻訳が決定している異例のベストセラー。

作者が、これまで出会った
性格丸出しの“バカな連中”と、どううまく付き合っていくかを
「DiSCモデル」をもとに解説していきます。
“バカな連中”の特徴は4つに分類され、これについて解説をされます。

書評

この本は行動心理学のDISCモデルというものから書かれている本になります。

まずは、バカとは何かについて、この本での定義を始めますが、

「バカとは常に自分の基準だけで物事を考え、自分と異なるタイプの人を馬鹿呼ばわりする人」のことです。

DISCモデルについて、

 

DISCモデルとは

赤、黄、緑、青の4タイプの分類を指しており、

・赤タイプ(主導型)
何でも1番でないと気が済まない。
仕事は速いがそもそも目的を間違えたまま突っ走る。
他人に興味がなく自分が中心。

・黄タイプ(感化型)
他人にはまったく興味なく、思いついたアイデアや自分のことを
延々としゃべり続ける。仕事を最後まで完遂しないまま次の興味へと進む。

・緑タイプ(安定型)
口論を最も嫌い、他人に手を差し伸べることで安心する。
仕事はするものの指示されたこと以外は自分の時間を大切にする。

・青タイプ(慎重型)
資料やマニュアルを重視し、プロセスに納得しないと仕事をしない。
データや数字を重視するあまり、仕事が遅い。

 

この4つの分類を行い、

自己の理解、他者への理解を深めることです。

この本ではこんな書かれ方をされています。

ある工場の床に油がこぼれていたとする。その場にいる人をまずは叱り、「床をふいておけ」と命令するのが赤タイプ。こぼれている油に気付くことは気付くけれど、すぐに忘れてしまい、2日後にそこで転んでイライラしてしまうのが黄タイプ。こぼれている油を見て「しまった、これは問題だ」とイヤな気持ちになるのが緑タイプ。もちろんそこで何をするわけではない。青タイプはそこで、まず疑問に思うことから始まる。(トーマス・エリクソン)

 

ここから、この本では以下のポイント2つをご紹介いたします。

1、DISC理論とは

2、学ぶべきこと

こちらをご紹介することで、より本に興味を持っていただければと思います。

 

1、DISC理論とは

これは、上でも先にご紹介しておりますが、

以下の4つのことです。

・赤タイプ(主導型)

何でも1番でないと気が済まない。
仕事は速いがそもそも目的を間違えたまま突っ走る。
他人に興味がなく自分が中心。

赤タイプは、活動的で、意思が固い、目的意識を持つ

競争心や野望があり、行動が早いことが特徴的です。

コントロールしたい願望を持っており、人間関係は適当です。

今が大事です。

このタイプはコントロールすることを強く出すため、自分を上におく、上から目線の言動などが目立つとされています。

・黄タイプ(感化型)

他人にはまったく興味なく、思いついたアイデアや自分のことを
延々としゃべり続ける。仕事を最後まで完遂しないまま次の興味へと進む。

このタイプの特徴は

外交的、誰彼・何かに関わりたい、消灯的である

1人は嫌い、ポジティブ、想像力豊か

変化が好き、感情的、未来が大事とされます。

短所を上げるとすれば、気分が良くなるとしゃべり続け、聞く耳を持たず

そして、そのしゃべり続ける内容も現実味もない内容です。

・緑タイプ(安定型)

口論を最も嫌い、他人に手を差し伸べることで安心する。
仕事はするものの指示されたこと以外は自分の時間を大切にする。

このタイプは

落ち着き、協力的、変化を好まず

ケンカ嫌い、忍耐強い、用心深い

聞き上手、責任感、今が大事と考えるようです。

短所は優柔不断であること誰の味方?どの立場?、これがはっきりしないため、

扱いにくいことがあげられます。

・青タイプ(慎重型)

資料やマニュアルを重視し、プロセスに納得しないと仕事をしない。
データや数字を重視するあまり、仕事が遅い。

このタイプは

注意深い、計画が大切

人間観期は興味がない、論理的

完璧主義、行動が遅い、過去を大事にする。

このタイプの短所は

細かいことにこだわる、あるいは批判的な態度をとることから、他人に誤解を生み

人間関係がうまくいかないのが特徴のようです。

 

このようにDISC理論は4つのタイプを分けて説明をしています。

ただ、注意してください。

読んでいただくとわかると思いますが、

人は決して1タイプではありません。

必ずといっていいほど複合タイプになります。

例えば、Aさんは赤メインで少し青の傾向がある

Bさんは基本緑ですが、赤、青の特徴がある。

などになりますので、気を付けてください。

行動心理学では

人の行動=性格×環境、とあります。

これは、仕事場では赤タイプ、ただ、友達の目だと青タイプになる

など特性が変化します。

人は環境に応じて、タイプを変えています。

 

2、学ぶべきこと

DISC理論から学んでほしいことは

自分、他者をより深く知る1つのツールであること

これが大前提です。

そして、愚か者を知ることです。

バカとは

「バカとは常に自分の基準だけで物事を考え、自分と異なるタイプの人を馬鹿呼ばわりする人」

これこそ、こいつこそバカです。

人は必ずかけています。それを補うことで支えあうことこそ、人である。

チームとはかけている部分を補い、力を合わせて解決するための集団です。

人を理解しましょう。そして協力していきましょう。

 

ちなみに理想はこの4色のカラーがそろった4人が最高のチームでもあるのだそうです。

色を見るとわかりますが、考え方が真逆です。ふつうに考えると対立するだけですが、

ほかの色を持つ人を仲介人として対応をすることで、結果が変わるかもしれません。

逆に対立する人間がきょうりょくすることで、最高の力を発揮するかもしれません。

まとめ

このDISC理論とは4つのカラーに人を分類し、

自己理解と他者理解をするためのツールになります。

本来はチーム作りに活かすと良いですし、

マネジメントツールとして使うのも良いかもしれません。

ただ、その前に

あなたは果たしてどの時に、どのような色を発揮しているか?

それを理解すること。

あなたと意見の合わないタイプはどのタイプかを理解して、相手を理解し、相手の理解を得るための道具にしても良いかもしれません。

今回は色分けと人の特性について書きましたが、

ぜひこの本を読んでこの先に進みに

あなたの世界を変えてみてください。

それでは

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zan
金融や経済について勉強中のサラリーマンです。MTG、ガンダム、ライトノベルが大好きです。ただいま、色々なことを無差別に情報収集、発信中です。投資やメルカリを始めています。現在色々なことに手を出しています。趣味で風景撮影もやっています。皆様よろしくお願いいたします。
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