書評

人生が動き出すモノが少ない幸せとは? ぼくたちに、もうモノは必要ない 書評

今回は「ぼくたちに、もうモノは必要ない」をご紹介致します。

 

あなたは、最近疲れていませんか?、家がモノであふれていないでしょうか?

そうです。

だから疲れているのではないでしょうか?

この本では、ミニマリストということから、捨てることを通して、あなたの人生を良くするためのことが書かれています。

ミニマリストになるのではなく、あくまでも手段としてミニマリスト行うこと

これが、あなたにとって役に立つかもしれません。

あなたに覚えてほしいことは、

モノが少ない、幸せがある

これです。

 

作者紹介

佐々木典士

1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。2014年クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&Ism』を開設。

本の内容

持ちモノを自分に必要な最小限にする「ミニマリスト」という生き方。
ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。
誰かと比べてばかりいて、みじめだった。将来への不安で、ずっと停滞していた自分が動きはじめた。
最小限にしたからこそ、見えてくる本当の豊かさ。モノが少ない幸せがあることを知った。 モノも情報もあまりに複雑化した現代。
そのノイズに阻まれて、本当に自分に何が必要なのか、何を大事にしたいのかさえわかりにくくなっている。
できるだけ多くのモノを手に入れるのが唯一の正解だった時代はもう終わった。
それがほんとうの「幸せ」にはつながらないことをなんとなくみんなが気づき始めている。
生き方にはもっと自由な選択肢があっていいはず。
他人の目線ばかり気にした世界から、自分の声に耳を澄ませてみること。
断捨離からミニマリストへ。
終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離をとってみること。
これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。

ミニマリストということを通して、この本では、あなたに捨てることを通して、幸せに生きる姿を提案してくれます。

書評

この本では、ミニマリストを手段として書き、あなたにとって大事なものを見つけるための手段として提案してくれる本になります。

大事なものを見つけること、大事なものを大切にするため、大事なものに集中をするために

不要なものを捨てること

これが、この本での大事なことではないかと思っています。

大事でないものを減らして、自分にとっての大事な、必要なものだけに手中をすること

この考えは非常に大事なようです。

以下のメリットが発生するようです。

 

時間に余裕ができるようになる。

人と自分を比べなくなる

行動力が高まる

集中力が高まる

節約ができる

このようなメリットが出てきます。

これは、部屋の片づけを思い浮かべると容易に想像できると思います。

ただし、これができない。

このことで悩んでいる人もいると思います。

本書では、このことについてもよい提案をしてくれています。

モノを捨てることで、ミニマリストになることであなたの大事なものをより大切にしていきましょう。

この本のポイントはこう考えていいと思っています。

本当に大事なモノ以外を捨てることで、

時間ができ、人と自分を比べなくなり、行動力が高まり、集中力も高まり、節約までできる。

この書評では、この本からポイントを絞ってお話をしたいと思います。

1、なぜ、人はモノを増やしてしまうのか

まずは、なぜ、モノが増えてしまうのかを考えていきましょう。

慣れの毒

あなたの身の回りにあるものは、あなたが一度はほしいと願い手にしたから、そこにあります。ただ、その気持ちは薄れ、新しいものに執着していきます。

なぜか、これが慣れの恐ろしさです。飽きがくるという言い方でもいいかもしれません。

いつの間にか、あなたの周りにあるものは、慣れにより、飽きがくる。

これを慣れの毒という言い方をしています。

本書では有名なテニスプレーヤーの勝利の際の名言を取り上げこう語ります。

「勝利の喜びは敗北の苦しみにはかなわない。そして幸せの気持ちは長くは続きません。悲しい気持ちほど長くは続きません。似ているとさえ言えません。」

最高の勝利を得たとしても、それは敗北に届かず、幸せの気持ちは長くは続かない。

これも慣れというものの毒なのだそうです。

私たちが手に入れることができるものによる刺激は長くは続きません。

さらに、値段が高いからその刺激が強まるわけではありません。値段は結局天井知らずで、その刺激をながらえるものではないということを知っておきましょう。

自分の価値をモノで表現する毒

あなたは、こんなことがありませんか、

新しく買った何かを自慢したことです。

自慢することで、あなたの権威を周りに示しているのです。

あるいは、気づかさせるために目立つところに置いておく、身に着けるなどです。

人は社会的な生き物で、群れを作る必要があります。

その中で、群れで生きていくために、群れで価値を出さなければいけません。

自分の価値を示すためにモノを使うのです。

今時は、自分の価値は自分で決めるということをいうようになっては来ているものの、その本質はたぶん変えられないと思います。

そして、自分の価値というものは、自分以外の人がいて、初めて理解できるものでもあります。他人がいなければ、やはりその価値に気づくことができないのも事実です。

人は他人がいなければ自分の姿すら見えなのです。

そして、他人に価値を伝えるために手っ取り早いのがモノです。あなたの内面はなかなか伝えることはできません。ただ、モノだと簡単です。いいスーツを着て、イイ時計をして、いい車に乗ることで、あなたが稼げる人だと群れの人間に伝えることができると思います。これは、間違いなく価値がある象徴になります。もので伝えることは非常に簡単で効果的であります。

ただ、モノを頼りにしてしまうと、そのモノが増え、管理することや、それに対してより時間を使わなければいけなくなります。それはいつの間にか、あなたがモノの奴隷に変わってしまっています。

こんなことはありませんか?何かを探し始めて見つからず、無駄な時間を使ってしまったことです。これも立派な弊害です。

 

今回2つのことで例えていますが、あなたに当てはまっている部分はありませんでしたか?

もし当てはまっているとすれば、

あなたは、モノを捨てなければいけない段階にきているかもしれません。

 

2、モノを捨てるとあなたはどう変わるのか

さて、デメリットを1、でお話をさせていただきました。

今回はメリットです。

以下の点があげられます。

1、メディアや広告に惑わされる時間が減る

これが大きいです。

お金を儲けましょう。

美しくスリムになりましょう。

健康になりましょう。

いい学校に入りましょう。

いい家に住みましょう。

このようなメッセージが届いてくると思います。

このメッセージは今のあなたのままではだめだというメッセージにほかなりません。

しかし、ミニマリズムを理解すると、このようなことに騙されなくなります。

なぜならば、あなたはすでに持っているからです。

だから必要ない、という境地にだ取り付けます。

2、余計な時間が減る

部屋にモノが多ければ、掃除の時間は増えますよね。

さらに、洋服が多ければ、何を着るか迷うかもしれません。

さる有名人のように、まったく同じものをたくさん用意するのであれば別ですが、

たぶんできて、同じ靴下をたくさん用意する程度が関の山だと思います。

モノがたくさんあるとムダな時間は本当に多くなります。

探す時間が減ることも当然大きなメリットまでついてきます。

3、何者かにならなければという強迫観念から卒業できます

個性的でありなさい。

何かを成し遂げなさい。

こんな見えないメッセージに圧迫されることもなくなると書かれています。

「モノを捨てて、自分が大事にしているものが、何かということが見えてくると

こういった強迫観念からも卒業できる」と作者は語ります。

身近にあるものをきちんとみて通すことで、その本質に触れることができます。

周りにある自然のものは、何かになろうとしていることはありません。

ただ、ありのままに生きているだけです。

ただ生きているだけで幸せになれるというのは、この本の名言の一つです。

4、ミニマムライフコストが分かる

あなたが最低限生きていくための必要なお金が分かります。

もし、必要なものだけに絞って生きることができれば、単純に節約になります。

それにとどまらず、こんなに広い家に住む必要があるのか?

こんなにモノはいるのか?

こんなに食べる必要はあるのか?

そんなことにまで気が付いていきます。

実はこれで生活コストが分かることで、

本当にあなたが稼がなければいけない金額が分かります。

あなたの今の仕事は楽しいですか?

満足している報酬を得ていますか?

報酬を下げ、あなたにとって、十分な職場に移動したほうが、あなたにとって良いのではないでしょうか?

働く場所や仕事をあなたは本当の意味でもう一度選択できるチャンスさえくる

これも大きなメリットです。

3、モノの捨て方

作者は著書のなかで、「捨てる方法最終リスト55‼︎」なるものを紹介しています。

これは単に整理を目的としたテクニック集ではありません。 「捨てる」ということが逆に、多くのことをもたらしてくれるという考え方のコツを教えてくれます。そこからいくつかご紹介したいと思います。

◯捨てられるか「悩んだ」時点で捨てられる

悩むのは、そもそも悩んでいるどちらの選択肢にも同じくらいの価値があるからだ。どちらを選んでもほとんど同じなら、さっさと決断した方が清々しい。モノを減らしたいなら悩めた時点で捨てる方を選択する。絶対に捨てたくないモノ以外は大抵捨てられる。そして捨ててもなんとかなる。

 

◯本当にもったいないのは「自分の気持ち」

まだ使えるモノをただ捨てるのは確かにもったいない。買ってはみたものの、どうしても使えず手放してしまう。これももったいない事だろう。 だが本当に「もったいない」のはモノを持ち続けることで、損なわれている「自分の気持ち」だ。気に入っていないがもらったプレゼントなので、捨てるのが悪い気がしてしまう。まだまだ使えそうなので、もったいないという罪悪感がある。そのせいで、今日も、明日も、これからも持ち続け、ずっとあなたの気持ちはそこなわれ続けなければいけないのだろうか?それこそが「もったいない」ことである。

 

◯捨てたから、忘れない

ぼくが今までにもらった手紙は、すべてスキャンして実物は手放した。東京で一人で暮らし始めたぼく。これから暮らし始める街に、初めて一人で降り立つため、母が羽田空港から街までの「乗り換え案内」を手書きで書いてくれた。母はどういう思いでぼくを東京に送り出してくれたのだろう?その乗り換え案内も持っている時はその存在を忘れていた。手紙の山に埋もれていて、見返せなかったからだ。捨てる段階になって、初めて大切に思えた。もう手元にはない。捨てることと忘れることはイコールではない。捨てたからこそ、忘れられないものがある。

この本を読んでまた、非常に共感するものばかりです。

もったいないことばかり、価値があるからすてられないと思っていましたが、

思い出があると思い込んで取っておいたものがありました。

ただし、それに触れるまでは忘れていたというお粗末な話ですが、

捨てることで、永遠になると考えるとすてることにもやはり大きな意味があることを

おしえてくれます。

 

まとめ

私は、このミニマリストという考えとは、個人的に逆にいると考えています。

モノがあり、お金が欲しいと考えており、私の中でのミニマリスト象というものから考えたときにこの理由において、反対にいると考えています。

ただ、その中で、この本で考えらえれるミニマリストというものは、私にとっては非常に考えさせられるものでした。

極論ですが、不要なものは不要である。シンプルにするために捨てる。など、勝手な解釈ですが、非常に共感を得ることが書かれていました。

そして、一番はミニマリストは手段であると断じているあたりにこの本のすばらしさがうかがえました。あなたのやりたいことの手段の提案としてミニマリストということを、捨てるということを提案してくれるこの本は、私にとって大変すばらしいものでした。

あなたに、もしこの概念がなければ、ぜひ読んでみてください。
あなたの人生はきっと変わると思います。

それでは

ABOUT ME
zan
金融や経済について勉強中のサラリーマンです。MTG、ガンダム、ライトノベルが大好きです。ただいま、色々なことを無差別に情報収集、発信中です。投資やメルカリを始めています。現在色々なことに手を出しています。趣味で風景撮影もやっています。皆様よろしくお願いいたします。
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