忙しいあなたに読んでほしい、自分の時間を取り戻そう書評自分への投資

こんにちはザンです。

今回は自分の時間を取り戻そうという本をご紹介いたします。

あなたは日々時間に追われ忙しいことはありませんか？素直に時間が足らないと思ったことはありませんか？そんなあなたに読んでほしい本になります。

さて、忙しさからの解放、あるいは時間がないということを改善するためにどうするか？

それは「生産を高めましょう」ということです。

それは、インプットの量を減らすこと

それは、「時間の家計簿」を作ること

理想は最小の行動、資源の投入で成果を得ること、

インプットを最小にし、アウトプットを最大化にすることと書かれています。

そのために本書では生産性について書かれ、それを高める手段やそれをしなければいけないことが書かれています。

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〇目次
・自分の時間を取り戻そうの概要
・自分の時間を取り戻そうでの生産性のを上げるためにどうするか
・仕事をするなと言われる時代がくる（生産性をあげられないとどうなるか？）
・生産性をあげること１
・生産性をあげること２
・まとめ

〇自分の時間を取り戻そうの概要

この本では

仕事や家事、育児に多忙な日々を過ごすあなたにお届けしたい本です。

あなたは、自分の時間をもてていますか？

仕事に家事に時間を取られ、自分の時間を失っていませんか？

多くの人が忙しすぎる生活の中で

避けられない忙しさ、自分が頑張って何とかするものとして受け入れてしまっています。

でも本当にこの多忙な生活を脱出する方法がないのかと考える視点と今の会社で急速に進みつつ変化の本質に焦点を当てた視点から自分の時間を取り戻す答えを見つけ出す。

これが大まかな概要です。

〇仕事をするなと言われる時代（生産性をあげないとどうなるか？）

これは高生産性シフトをする衝撃として本書に書かれています。

本書には

「資本主義は弱肉強食だといわれますが、現代社会における強者は、弱者の肉を食べたいと思っているわけではありませ
ん。彼らは単にとことんまで、生産性を上げたいだけです。でも世の中には新技術や新制度が嫌いで、すぐに反対運動をする人たちがいます。自分の分野で生産性があげれば、生産性の低い自分の働く場所がなくなってしまうと不安にかられるからでしょう。」

と書かれています。

これからは、生産性が高まるだろうといわれています。

いわゆるAIやロボットなどに仕事を取られるという意味でとらえると近いかもしれません。彼らは間違えず、迅速に、作業

をこなす。それは生産性の低い人や機械に仕事を奪われる人はいらないといわれる将来がまっているかもしれません。

〇生産性をあげること１

まずは生産性を作者は下の式で定義しています。

アウトプット／インプット＝得られた成果／投入した資源＝生産性

その上で、生産性を上げるためには、得られる成果を大きくすること、アウトプットを増やしていくことが大切なようです。

では具体的にどうするかそれは

インプット＝労働時間、家事育児に使う時間、勉強の時間

このインプットを減らすことです。

本書には

「誰であれ、インプットが簡単に増やせる環境においては生産性を高めようとはなかなか考えません。しかし、インプットが減り始めると、とたんに生産性を上げる方法を考え始めるのです。
そうであれば生産性を上げるためにそうすればいいでしょう？そうです。生産性を上げるためにはインプットを減らせばよいのです。具体的には、労働時間を減らす、家事や育児に使う時間を減らす、学生なら勉強時間をえらすことが、生産性をあげるのに役立つのです。」

と書かれています。

働き方改革で残業ができない仕組みを取り入れられ、仕事場から追い出されるため、今のうちにどうしたら、仕事を終わらせられるか、何をするか？、何を後回しにするか？などの効率を考えることや

極論ですが、今日は夜に彼女とデートがあるから、仕事をさっさと終わらせようとか

この後、予定があるから、先に洗濯だけでも、料理の作り置きだけでもしておこう、などが該当すると思います。

家で洗濯する時間がとれないから、自動乾燥機付きドラム式洗濯機を購入して、洗濯を機械にまかせようというのも、ひょっとしたら、それにあたることかもしれません。

〇生産性をあげるこつ２

上のやり方は極端ですが、作者は時間の家計簿というものを提案しています。

本書によると

「自分の生活のなかで、「生産性の低いこと」「止めるべきこと」を探すには1週間でいいので、朝から晩までなにをしていたか、1時間ごとの詳細な行動記録を作ってみるのが役立ちます。そうするとなににそんなに時間がかかっているのか、手にとるようにわかります。誰に見せるものでもないので、正直に記録してみるのがポイントです。これはいわば、「時間の家計簿」です。お金の無駄遣いを減らすには、一定期間のすべての支出を記録して家計簿をつけますよね。お金ではなく「時間が足りない！」と感じているなら、同じように時間の使用記録をとるのが最初の一歩です。」

と書かれています。

これはお金もかからず、今すぐできる最良の方法かもしれません。

時間を生むために無駄を捨てることや、どこを効率化をするかのきっかけになることでしょう。

〇まとめ

忙しい、時間がないことを解消するために生産性を高めましょう。

「生産性」とは素早く作業するというイメージもあるようですが、

その本質は「使った時間」と「成果」の割合です。

そのために、費やす時間を減らす、働く時間をへらすという極端なやり方を提案しているのも非常に面白いです。

最後に仕事を優先していたら、いつの間にか年をとっていた、やりたことができなかった、と後悔する前に

この作品で自分の人生の時間をとりもとしてみませんか？

〇オーディオブックもあります。

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