書評

価値観を変えろ あの有名人も共感 年収90万円でハッピーライフ 書評

今回は「年収90万円でハッピーライフ」をご紹介いたします。

 

あなたはこんなことがありませんか?

将来への不安がある

働かずに生きていきたい

そもそも幸せが何かわからない

この3つに心当たりがある方にはお勧めの本です。

ちなみに表題で共感している人というのはホリエモンこと堀江貴文氏のことです。
この本では、我々が持っている価値観を根底から覆すことが書かれています。

それゆえに先の3つに心当たりが少しでもあるのならば、読むべき価値のある本になります。

作者紹介

大原 扁理氏

1985年愛知県生まれ、東京都在住。

高校卒業後、3年間引きこもり、海外ひとり旅を経て、現在隠居6年目。

著書に『20代で隠居 週休5日の快適生活』。

最近、木食行(木の実だけ食べて暮らす修行)に憧れています。

という、とんでもなくすごい方です。

なお、この紹介はどうもこの本が出版された当時のことだそうです。

本の内容

この本について、まず目次を羅列してみます。

はじめに

第一章 ハッピーライフの基本とは
わたしの暮らし
実感を大切にすること

第二章 フツーって、何?
進学とか就職って、しないと生きていけないんでしょうか?
将来やりたいこと、マジないんですけど
友達って必要?
他人と比べられてツライとき
いじめられて死にたいとき
自分の見た目が好きになれない
LGBTのこと
意味不明なルール
人間はみな平等のはずですよね?
隠居はベストな生き方でしょうか
個性って、何?

第三章 衣食住を実感するくらし
1 「食」で、ひとはつくられる
何を食べればいいのか
粗食をしたらこう変わりました
MY粗食マニュアル
1週間の献立
自分に合う食生活を見つける
キッチンと、その周辺
食材をどこで買うか問題
紅茶とスコーン
野草狩りもまた楽し

2 「衣」を、生活から考える
服装がしっくりくるのは20代から
隠居のワードローブ大公開

3 「住」は、恋人のようなもの
今のアパートにたどり着くまで
部屋の選び方、付き合い方

第四章 毎日のハッピー思考術
心と体のチューニング
お金とうまくやっていくために
働く、ということ
貯金について
低所得者にとっての税
夢や目標はないとダメなのか
平和=退屈ではない
将来について
生きること、死ぬこと

おわりに

とある本になります。

ちなみに、この本を読んだ堀江氏曰く

親も先生も信用してはいけない。
就職しなくても生きていける。
終身雇用なんて期待するな。
世間の常識は疑ってかかれ。
同調圧力や空気に負けるな。
人生は一度きり。他人に自分の運命を左右されるのは御免だ。
など、僕と考え方はほとんど同じだ。
「働かざるもの食うべからず」なんて、古い。

と考え方がどこか似ているそうで、共感しているとのことです。

書評

この本を読んで感じたのが、

就職や進学にこだわるのではなく、

金銭的にリッチに生きるのではなく、

本当の意味で自由に生きるためにどうするか、

正確には自分はこうしているを書いた本だと思います。

 

この作者の大原氏は

週休5日、年収90万円で生きているそうです。

これは、株を当てた、宝くじで一攫千金に成功したとかではなく、

上記の条件で生きているすごい方です。

 

この本の結論を私見に満ち満ちて書きますと

・幸せの形は人それぞれ

・大事なのは、

他人からの100個のイイねよりも

自分からの1個のイイねである。

こんなことに尽きるのかなと感じます。

 

今回はこの本において

1、社会的成功は個人の幸せなのか?

2、年収90万円でどうやって生きているのか?

3、現代における最強の生き方

この3つについてお話をしたいと思います。

 

1、社会的成功は個人の幸せなのか?

これも一つの幸せの形ですよね。

ただ、決してこれだけが正しいわけではなく、

これだけが幸せのかたちではないと思います。

幸せの形は一人ひとり違うはずです。

それは、お金、家庭、知識、もの、権威など、

幸せを感じるものは違うと思います。

その中で、幸せとは何かを考えます。

 

この作者の大原氏は先ほどあげた、週休5日、年収90万円です。しかも、土地が高い、生活費が高いと有名な東京に住んでいたそうです。

なお、住んでいたと書いたのは、今は別のところで生活をしているようです。

それは、台湾だそうです。

物価の高い東京で成功した大原氏は今度は海外で自らをもって実験をしているようです。

 

さて、この章では、当時東京に年収90万円で生活をしていたときの話を書いていこうと思います。

当時は、週に2日介護の仕事をしており、日当は9000円程度だったそうです。

週に2日働き、休みは残り5日で生活をしていたそうです。

この方は、先ほど挙げたように、何か特別なことはなく、ただただ、ある意味仙人のように年収90万円で生活をしていたそうです。

さて、どのように生活したかは次の2でお話をしたいと思います。

この作者である大原氏は大変な読書家なようでして、時間があれば、図書館に行き本を読んでいたそうです。それも多種多様なジャンルを読んでいたそうです。

余談ですが、図書館で本を読むだけであれば、お金はかからないですね。

さて、大原氏のすごい考え方や価値観はひょっとすると、この膨大な本からの知識も何らかの影響があったのかもしれません。

その大原氏ですが、こんなことが書かれています。

他人からの100個のイイねより自分の1個のイイねが大事

と書かれています。

社会的な成功を多くの人が迷わず選択して、行動している中で、この社会的成功に特化した考えと行動はいかがなものかと書かれています。

もっと多くの幸せがあるのではないか

目的から逆算して行動してもよいのではないか

と書かれています。

大原氏の目的は嫌なことをしたくはない

この目的を達成することが最優先に生きているそうです。

これは、

やりたくない仕事をしたくはない

長時間労働はやりたくない

自由な時間がない

この3つを例に挙げています。

至極まっとう過ぎて、そのとおりであり、共感すらします。

ただ、自分はこれをやっている側面があるので、個人的にはうらやましいな、すごいなとおもいました。

さて、大原氏はこの嫌なことをどうやって避けるかを考えたそうです。

その結果として、物欲を減らす、生活費を減らす

ということに行き着いたようです。

これは、自分にとって優先順位を整理した結果

このような考えに至ったということが分かる内容になります。

 

これは、極論

お金はないが自由である

お金はあるが自由がない

どちらが自分にとって大切かを考え抜いた結果のように感じました。

その結果、この極論で行動するのではなく、そのバランスはどこかを模索し、実行した結果が年収90万円生活だそうです。

大原氏はお金より自由を優先した、その結果このような生活を選択したとうことだと思います。

大原氏は自由を重んじ、1人であることに苦痛を感じず、些末なことは気にせず、ある意味楽観的に生きる方なのではと勝手に感じました。

大原氏はこんなことも言っています。

嫌なことで死なないようにする

好きなことして生きていくことも大事である。と

嫌なことをして死んでいくことを避ける

という思いがあったようです。

 

そのための選択と行動の果てがこの年収90万円であること、その考えの根底の一つに社会的成功は個人の幸せなのか?という自問自答の果てにたどりついた答えの一つであることが分かりました。

2、年収90万円でどうやって生きているのか?

さて、さっきから上げている年収90万円でどうやって生きていくのか

ここが気になりませんか?

私はここがこの本で一番気になりました。

さて、それを書いていきます。

まずは衣食住の

衣です。

これは、現代ならではなのかもしれませんが、

今の世の中、安い価格で高品質なものがあふれています。

ユニクロなどで買っているそうです。

 

次は食です。

食費は月に1万円だけだそうです。

基本のメニューがあるそうで

玄米、味噌汁、漬物、おかず1品

の生活だそうです。

ただ、基本とは書きましたが、これだけではなく、その中でもいろいろなものを食べているそうですが、大原氏はどうも小食のようです。

これには明確な理由があり、

単純に食費を浮かすということだけではなく、

小食だと、体調がいいそうです。

これは、個人的には納得できる考えです。

食べ過ぎると胃もたれをおこすという単純な問題もそうですし

最近ではファスティングと呼ばれる手法、断食やプチ断食のようなこともダイエットや健康法の手法の一つとして言われる昨今、ある意味小食は健康にいいことなのかもしれません。

そして最後に住です。

当時大原氏は、東京郊外に家賃28000円、共益費1500円という、破格な価格のところに住んでいたそうです。

家賃は安いだろうとは思っていましたが、破格の相場の数値だと思い、正直読んでいて驚きを隠せませんでした。

この家賃28000円のお宅ですが、五畳ワンルーム、バス・トイレ付き、ロフトあり、最寄り駅まで徒歩20分、スーパー・コンビニは遠い物件だそうです。

・・・それでもさすがに安すぎる気がするのは私だけなのでしょうね。

さて、固定費についても書かれています。

水道光熱費、インターネット合わせて15000円だそうです。

私の感覚がくるっているのでしょうね。一人暮らしだとしても安い気がします。

 

ちなみにその他出費も書かれており、月1回の外食、温泉にもいかれるそうでその費用も掛かっているのだそうです。

あらゆる意味で安い気がします。

ただ、私自身、まだ見直すべきことが多いのだと考えさせられた章でした。

 

改めて、まとめます。

食費  10000円

家賃等 29500円

固定費 15000円

合計で54500円

その他1~2万円だそうです。

その結果、月々6~7万円が生活費だそうです。

驚くほど安い、

変なことを言いますが、たぶん、本当に合理的で頭が良い方なのだろうなと感じる結果でした。

余談ですが、

税金についても少し書かれているのですが、

結論からすると、どうも、かつては課税されていないそうで

年収90万円程度だと、行政から無視されているとのことだそうです。

そのため、所得税や住民税はどうも収めていないそうです。

年金に関しても申請をすることで、免除されるのだそうです。

 

ただし、大原氏は、その後、書籍が売れたこともあり、改めて税金を追納含めきっちりと支払ったそうです。

さらに余談の余談ですが、

この大原氏当時は普段どう過ごしていたが、介護の仕事以外の週休5日の生活のことですが、どうも無料のものを使い倒していたとのことで、先ほど書いた図書館、公園などを使うことや執筆業にたいして時間を費やしたそうです。自分のやりたい仕事を自由にやるスタイルをしていたそうです。

さて、こう書いているとこう思いませんか?

生きていて不安はないのか?と

大原氏曰く、約半年分の生活費の貯金がきちんとあったそうで

預金の有無=不安の有無とのことで、きちんと貯蓄があることが大きな要因だそうです。

さて、何度も書きますが、年収90万円で生きるのは私からすると相当工夫が必要であると感じました。このこと一つをとっても大原氏を尊敬します。

3、現代における最強の生き方

この本における結論とは

低い生活費

自分の好きなことを発信することです。

これが最強の生き方なのだそうです。

 

これには理由があり、

1、ネット発信でお金を稼げる時代だから

2、生活のためのものは現代において安いから

の2点があるそうです。

大変この理由共感いたしました。

これをもう少し詳しく書くと

これは、

フィードバックをもらうことができること

価値観の近い人とつながることができる

お金を稼ぐことができる

この3つの利点が大きいと思います。

特に不要なものをなくし、生活費を抑えることで

この利点はより生きると思います。

会う人にはものすごくよい生き方だと思います。

異論等色々ありますが、

そもそも昔の衣食住は高かった

そして、個人が何かを発信することや

ましてそれで稼ぐというのは今以上に難しいのではないかと思います。

本当に今ならではと感じます。

現代では、個人、1人だけならば、これはより実現が可能であると思います。

 

 

まとめ

この本について、まとめを語る前に

内容は非常に学ぶべきことであるが、

投資をしてお金を増やしたいと考えている私とは

手段は違うと考えています。

ただ、目的が幸せに生きたいと考えている上で、ゴールが同じなのに

ここまで、手段が違うのか、あるいは考え方が違うのかと驚いています。

それではまとめたいと思います。

1、社会的成功は個人の幸せなのか?

これは人それぞれだと思います。大事なことは自分はどうか?です。

2、年収90万円でどうやっていきるのか?

生活費を抑える、衣食住が安い現代では実は実現可能かもしれません。

3、現代における最強の生き方とは?

生活費を抑え、自分の好きなことをして生きていくこと

ネットで発信は特にメリットがあるかもしれません。

 

お金に目がくらんでいる私ですが、

その手段も生き方も変える気はないのですが、

それでも、この考えを知ることが大きな学びになると正直に感じています。

ただ、家賃が安いアパートを見つけることや、年金の対応など、すごいことをやってのけているように感じます。

また、この本を執筆して、文筆家として活動し成功していることからも本当にすごい方だと感じました。

あなたもこの本を読んで、もう一度自分の生活を見直してみて、価値観を考えなおすいい機会になるかもしれません。

あなたにとって最も優先するべきことはなんなのでしょうか?

という文を最後に書いて、終えたいと思います。

それでは

 

ABOUT ME
zan
金融や経済について勉強中のサラリーマンです。MTG、ガンダム、ライトノベルが大好きです。ただいま、色々なことを無差別に情報収集、発信中です。投資やメルカリを始めています。現在色々なことに手を出しています。趣味で風景撮影もやっています。皆様よろしくお願いいたします。
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