今回は「時間革命 1秒もムダに生きるな」をご紹介いたします。
忙しいあなた
時間を効率的に過ごしたいあなた
時間の悩みを抱える方に贈るのがこの本になります。
また、こんな本もご紹介しております。
こちらもご一読いただけると幸いです。
目次
作者紹介
堀江貴文 氏
書評
この本は時間の悩みを抱えるすべての方に読んでほしい、新しい時間術の本になります。
ここから、ポイントを5つほどご紹介いたします。
1、Time is money ではなく Time is life
まずは作者の時間に対する考え方を知ることからこの本は始まります。
堀江さんのイメージはどうしてもお金のイメージが強いのですが、
この本では、時間はお金より大切なもの
と語られています。
お金は失っても取り戻せるが
時間は取り戻せない
時間は命と同価値と語っているように感じました。
作者はいいます、かつて、ある事件で収監された1年9か月にも及ぶ時間の間、自らの仕事は受刑者の介助をする仕事であり、他人のために時間を費やすことを強いられたことです。
自分の時間を他人のために使わざるを得なかった時間があったそうです。
この時に、作者は身に染みてこの事実を痛感したんだそうです。
2、すきま時間はゴールデンタイム
人間にとって大事なものは時間であると作者は語ります。
作者いわく
時間を生み出すには、
効率を上げる、スピードを上げる
この2つよりも
無駄を減らすことが1番効果があるそうです。
これは、SNSを見ている時間や電車を待つ時間など、ほんの少し時間を無駄にしないことを提案しています。
作者は5分で記事を読み返す、原稿を直すなど、短時間で仕事をこなしているそうです。
3、素直にハマることが成功のカギ
時間の効率化について作者は語っています。
努力をするな、ハマれ
ハマることで、時間の密度がこくなり、効率になります。
一般的には努力をしてスピードを上げることをしますが、
そうではなく、
作者は、ハマること、夢中になることで、時間を効率的にするべきと教えてくれます。
作者はかつて、競馬にはまった時期があったそうです。
その時に、競馬の資金が必要になり、インターネットにハマり1大事業を起こしたそうです。
結果的にハマることが一番効率的であり、効果的になったエピソードだそうです。
4、時間を大きく奪うのは不健康
ここからは、時間に対して守る方法を語ります。
作者は病気が時間を奪う最大の敵と語ります。
病気にならないことだけで、時間を大きく守ることができるそうです。
作者は病気にならないために
食事に対する知識を最低限持つこと
睡眠時間の確保
ストレス対策
この3つと語ります。
特に睡眠時間の確保が大事だそうです。
作者は睡眠時間を減らすことで、寿命を削ることに相当するそうです。
そのため、作者は、仕事をその日に終わらせ、持ち込まないようにすることだそうです。
仕事を終わらせることで、寝るときの不安をなくし、より睡眠に没入できるようにしているそうです。
5、長期目標はいらない
最後のポイントは究極の無駄の排除を教えてくれます。
それは長期的な目標といいます。
作者は長期的な目標を持たず、それはムダになると語ります。
では、どうやって長期的な目標を持たずに成功するのか
それは、
好奇心のおもむくまま、やりたいことだけをやればいい
と語ります。
子供のように、目の前のものを好奇心のおもむくまま、全力で楽しんだほうが、よっぽど大きなことを成し遂げられる。
もし、意味のある目標にしたければ、短期目標のほうが効果的なんだそうです。
短期目標は立てたことを実行するために、即行動しなければいけません。
結果、行動に主眼を置くことで、時間に革命を起こすんだそうです。
まとめ
それでは、この本のまとめです。
1、時間は命に等しいと知りましょう。
2、すきま時間をどうするかを考えましょう。
3、ハマれることを見つけましょう。
4、健康を保ちましょう。
5、好奇心を育てましょう。そして即行動できる何かを行っていきましょう。
これが、この本から学んだことです。
ぜひ、皆さんもこの本を読んで時間の革命を起こしていきましょう。
それでは