今回は1行書くだけ日記をご紹介いたします。
人生を変えたいあなた
もっと成長したいあなた
そもそも自分は何がしたいのか迷っているあなた
そんなあなたに読んでほしい本がこちらです。
ちなみに、結論は
1行日記を書きましょう。
そして継続して、振り返りましょう。
これが答えになります。
この本では
日々、1行だけで、やるべきことが見えてくると見出しにも書かれています。
これにより
仕事のミスをなくしたい
ダイエットの成功させたい
人間関係をよくしたい
やりたいことをみつけたい
こんなことを解決するための役立つ内容が書いてあります。
改めて、ぜひご一読いただきたい本になります。
また、別の本のご紹介ですが、下記の本もおすすめです。
よろしくお願いいたします。
目次
作者
伊藤 羊一 氏
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長・ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト Yahoo!アカデミア学長
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長
株式会社ウェイウェイ 代表取締役/グロービス経営大学院 客員教授。
経歴(一部抜粋)
東京大学経済学部卒、1990年日本興業銀行入行、企業金融、債券流動化、企業再生支援などに従事。
2003年株式会社プラスに転じ、ジョインテックスカンパニーにてロジスティクス再編、マーケティング、事業再編・再生などを担当後、執行役員マーケティング本部長、ヴァイスプレジデントを歴任、経営と新規事業開発に携わる。
2015年4月ヤフーに転じ、現在Zアカデミア学長、Yahoo!アカデミア学長としてZホールディングス、ヤフーの次世代リーダー開発を行なう。
一方、ウェイウェイ代表も兼務、グロービス経営大学院客員教授としてリーダー開発を行なう。若い世代のアントレプレナーシップ醸成のために2021年4月より武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)学部を開設、学部長に就任予定。
著作では『1分で話せ』(SBクリエイティブ)は50万部を超えるベストセラーに。その他『0秒で動け』『1行書くだけ日記』(ともにSBクリエイティブ)などを執筆。
この本の紹介
成長したいけどやり方が分からないあなた
人生を変えたいけどどうしたらいいかわからないあなた
そんな方に読んでほしいのがこの本です。
ドラマのように大きな人生を変えるきっかけがあれば、人は変わるのかもしれません。
ですが、現実でそんなことは起きないし、起きては困るモノです。
生き方をドラマチックに変える出来事がなくても
毎日の仕事や生活の中に
成長するために必要なこと
自分がやるべきこと
やりたいことを見つけるヒント
これが、日々の生活にあるのです。
これに気づくことができれば、あなたはきっと成長できるはず、
なぜならば、変化の種はすでにあなたの手の中にあるのですから
この本では、当たり前のことに気づかせてくれる一冊であり
見つけるための方法が書いてある本になります。
この本では毎日1行だけ日記を書きましょう。
ただそれだけのことで人生が変わると書いてあります。
これをすれば、
仕事ができるようになる。
自分のことが分かってくる。
自信が持てる。
自己肯定感が高まる。
じぶんの進むべき方向が見えてくる。
こんなメリットが分かると思います。
書評
この本から、一部ですが、ポイントをご紹介させていただきます。
1、なぜ、振り返る必要があるのか
振り返りの時間ほど大切な時間はない
あなたは、日々を振り返る時間を持っています。
夜振り返ると鬱になるなんて言葉もあり、振り返るのをよすひともいるかもしれません。
もし成長したいとあなたがおもうのであれば、振り返る時間を作ることが大切です。
この時間をつくることで、自分のやりたいことが明確になり
心の底から自分の信じる道を進むことができるようになります。
振り返る時間を作ることで、日々自分との対話を繰り返すことになります。
この結果、自分への理解が深まり、自分を信じることできる
自己理解と自己肯定感を高めることができるそうです。
もし、やりたいことがない、こんなはずではないと思うのであれば、
これはチャンスだと思ってください。
現状に満足していないということは、この振り返りの最大のパワーになるのです。
成長の糧は、実は、1日のあらゆるところ、場面に転がっています。
それは、例えば、
きになるもの、
わくわくするもの
うらやましいと思うこと
この一つ一つを集め、これに対して、振り返り続けること、決して逃げることなく向き合うことで気付けを得ることができるようになります。
この、きづきの回数があなたの成長を決めるそうです。
こんなに様々な効果があり、とても重要な自己成長の場である振り返り
実は、継続してできている人はあまりいないそうです。
なぜ、こんな有益なことが継続できないのか
それは、ハードルが高いことが原因のようです。
例えば、日記を書いて振り返るとしましょう。
この日記を書くことがすでにハードルが高くないでしょうか?
もし、あなたが実際に何年もできているというのであれば、その時点であなたは相当すごい人です。
こう書くとさらにわかりやすいかもしれませんが、
このようなことに詳しい方やできる人というのは、日記の書き方にこだわりはじめ、
日記を書くだけでも一苦労にしてしまう、
仕事で疲れて帰ってきてさあやろうというには、あまりにも面倒くさすぎるようになってしまうのです。
ただし
この本のやり方は、非常にシンプルです。
1行だけ書きましょう。
これだけです。
このシンプルさがエンジンとなると思います。
ところがこう書くと人は勘ぐりますよね。
自分を成長させるためにはその1行に盛り込むべき特殊なすごい内容があるのではないか?
特殊な方法で作成する1行ではないか
というか、そもそも1行で成長できるわけないだろうと
いうような勘繰りをすると思います。
安心してください。
本当にシンプルに1行書くだけです。
毎日、その日に起こったことを書く。
書いたことを振り返ってみる。
ただ、これだけ
でいいそうです。
ちなみに、頭のいい人はこう言います。
そうか、1日の膨大な時間を一行にまとめることで、要約する力や要点を見つける力をみにつけるのだなと
たぶん、それもありかもしれませんが、
この本で言いたのは、そうではなく
本当に1行、日々あったことを書くだけです。
ちなみに、1行で無理だったら、2行でも3行でもよいそうです。
ただし、分量が多いと阻害要因になるようです。
あくまでも続けることが大事と書かれています。
1行日記を始めてみましょう。
2、その具体的な方法とは
1行日記の具体的な方法をご紹介していくのですが、
方法論はこだわる必要はなく、自分のやりたいようにやっていきましょう。
一応やり方の説明をしておくと
1、1行書くだけ
シンプルに日々できるように簡単に1行だけにしましょう。
ちなみに、別に2でも3行でも構いません。
ただ、どうも、物足りないくらいがちょうどよいそうです。
2、各場所はなんでもいい
スマホでも、手帳でもなんでもOKですl
3、必ず文字にすること
頭に思い浮かべて終わりはやめてください。
必ず文字に書き起こしましょう。
ちなみに、手書きでもスマホでもOKです。
言葉にすることで、大事な体験を抽象化することができます。
各内容は日々のきになることでOKです。
例:ドキュメンタリーをみて、素晴らしいと思った
これでOKです。
自分にとって、どんな意味があったのかを考えること
これが大事です。
なんでもよい出来事で自分にとって、どう面白いか、
自分にとって、
という自問自答が大切です。
誰かに話を聞いたことから、
自分にとって、この領域に興味がある
うらやましいとおもったことだが、実は自分はこういう思いがあるのだなという
ところが大事です。
それは、やっているうちに、自分の興味ある領域、やりたいこと、行きたいところ、
なすべきことが見つかることにつながるかもしれません。
この本当に小さな気づきがあなたの成長につながるのです。
この小さな気づきから、なぜ、なぜ、を繰り返すことから、
自分のとるべきアクションに気づくことにつながるかもしれません。
その日に起きたことを言葉にする。
それを振り返ることで、気づくことができる。
これが大切です。
ただし、こう書くと、
なんだ、1行日記ではないではないかと思う人がいるかもしれません。
ただ、そうではないのです。
あくまでも起こすアクション、行動は1行の日記だけでよいのです。
この1行を眺めること、振り返ることが大事です。
ただ、行動は何度も言いますが、1行の日記を書くだけです。
ちなみに、この1行の日記を後で振り返ることが大事です。
そして、それにより、このプロセスにより、そして継続により
あなたに変化を起こすきっかけにしてほしいのです。
1行日記を書くという作業を通して、自分に起こった出来事を客観視することができるのです。
これが大事だそうです。
そして、
自分に引き寄せて、考えるプロセスが重要なのです。
この出来事が自分にとって、こう大事なことだなと気づくことが大事です。
誰に言われたことでもない、自分だけの気づきになること
一連の振り返りによって、自分にとっての教訓ができる。
自分事として考えることができたものは記憶にも定着しやすくなる。
この振り返るためのツールとして
1行日記を使っていきましょう。
3、それでもできないあなたへ
上で書いたように、なんでも書いていいといわれると
なかなかできない人も出てくるのが、世の常ですね。
そこで、ここでは、書くことが思いつかないあなたへ
型をご紹介いたします。
一応復讐です。
1行日記では
1、やったこと
2、自分にとっての意味
3、気づき
の3つの段階で構成してほしいのです。
1、やったこと
→実際に日記に書く部分でシンプルに起こった出来事と自分の心の動きを書くこと
2、自分にとっての意味
→やったことにおいて、つまりどういうことかを考えること
3、気づき
→自分にとっての意味から気づいたこと、行動に移せることを書く
もう少し詳しく書いていきます。
1、やったことについて
この1行日記において、
シンプルに起こった出来事と自分の心の動きを書くことです。
各内容は何でもよいのです。
どんなことからも気づきがあるものです。
振り返ってそのことを思い出すために必要なことです。
ポジティブな表現でかくことも忘れずに
ネガティブになると思い返すときにつらい
ネガティブになるときは、ポジティブに変更しましょう。
ポジティブに書くことで幸福感も高めることができます。
2、自分にとっての意味とは
この1行から自分にとっての意味を探しましょう。
事実について、つまりどういうことなんだろうか?
色々な物事を自分に引き寄せて、考えることが大事です。
特に良かったことを
なんで良かったのかと考えることが非常に大事です。
そもそも○○とは何かとかんがえること
これが大事な考えだととなる学者の方もいます。
この俯瞰した振り返りをすることが重要です。
この問いを立てることで、考えることができます。
これをさらに深ぼりし自分事として考えることが大事です。
3、きづきについて
このことを、気づいたことを気に留めることが大事です。
これを行動に起こすことであることが一番大事ですが、
行動に起こせなくても構いません。
小さな気づきを集めることで、いつか行動につながるかもしれません。
日々1行日記を書く中で、同じことを書く、思うことがあるかもしれません。
そのことに気づき、気づいたことを集め考えることで、行動につなげることができるかもしれません。
そして、それは、自分がこんなことを大事にしているのか
こんなことを重要視しているのかということに気づけるかもしれません。
1行日記の
その日の振り返りをして終わりではない
時間があるときは1行日記を取り出して何回も読み返すこと
前日のことを見返すことも大事
数か月前のことを見返すことも大事
これはどういうことだろうと考える?
これが大事です。
場合によっては、気づいたことがあれば、書き足すことはありです。
過去のことに気づいたことを書き足すことは大いにありです。
自分に問いかけ、自分の内面に気づくこと、そして行動につなげること
これが大事です。
まとめ
1行日記を書くことから始めてみましょう。
そして、それを読み返すこと、振り返ることを癖づけましょう。
日々の小さな気づき、自分との対話のきっかけになることで、
大きなこと、自分の行動につなげることができるかもしれません。
これを続けることで、日々のことが具体的な言葉になる日が来るかもしれません。
この抽象的なこと、感情があなたの成長につなげることができるかもしれません。
この1行日記を続けることで、大きなあなたの財産になると思います。
ぜひ実践してみてください。
日々、1行だけで、やるべきことが見えてくると見出しにも書かれています。
これにより
仕事のミスをなくしたい
ダイエットの成功させたい
人間関係をよくしたい
やりたいことをみつけたい
こんなことを解決するための役立つ内容が書いてあります。
改めて、ぜひご一読いただきたい本になります。
よろしくお願いいたします。
最後に別の本もご紹介させていただきます。
あなたの人生の役に立つ一冊です。
こちらもよろしくお願いいたします。
それでは