今回は「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本をご紹介いたします。
あなたは人間関係に困っていませんか?あるいはイライラをはじめとする負の感情になやまされていませんか?
そんなあなたに読んでほしいのがこの本になります。
「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本 人間関係に困ったあなたへ [ 心屋仁之助 ] 価格:1,650円 |
さてその答えですが、この本によれば、自信を育てようと書かれています。
イライラを解消する方法を模索するなかで、イライラしない心を心を作ること、減らない心を育ている。いつも満たされている心をを作ることが大事と書かれています。
目次
作者紹介
この本の作者は心屋仁之助さんという方で、性格リフォームカウンセラーと名乗っている方になります。大手企業の管理職を経験後心理カウンセラーになる、めずらしい職歴を経ている方で、著作がいくつもでている作家としての側面ももつ方になります。
この本の紹介
原因を理解する。
この本の最初には人間関係と感情のイライラについて、書かれています。
イライラを他人や周りの責任にしていた。
そんな周りの責任にしていた考えから、自分が悪い。
イライラは当然楽しくない、思い通りにいかない、望んでいない、望んでいない結果を呼ぶことにつながる。
そんな中で、周りや他人を変えようとしない考え方。自分が悪いと認めてしまうと楽になること。
そんなことが原因の理解と解消の大きなヒントになります。
3つの章と34の法則から、解説されています。
イライラについて34の法則を使いながら、説明をされています。
一番最初に紹介される法則に「飢えたケモノ」の法則にはとくに、一周回って感銘すら受けたのですが、人はないと思ったとき、人はイライラする。そしてそれは、イライラが起こるのは減ったときだということです。
と解説されています。これは非常にわかりやすい「自分」の時間がへった、お金が減った、損をした、損をさせられた。などこんなにわかりやすい答えはないと思うほど納得する内容でした。
ただ、それは考えると大きなヒントになります。
「自分は、それが少ないと感じている」
・自分は認められていない
・自分は信用がない
・自分は時間がない
・自分はお金がない
たとえば、この少ないものを増やすと不安がなくなると考えられる。
これは極端ですが、この少ないものを自覚すること、そして具体的に行動することで、少しでも満たされれば、それは解放されることにつながりませんか?
自分の心を満たすことができれば、イライラは収まるのかもしれません。
自信を育てよう
最後に書かれています、この自信を育てようこれが大きなキーワードです。
減らない心、減っても戻る弾力のある心と書かれていますが、
減ってしまい、やせ細り、傷つき減ってしまった心をゆっくりと温めてあげることが大切なんだということ。
これが自信になる。
そのために、減っていること、へこんでいること、傷ついていることに対して、気づき、認めることが大切であること。
そして、それはふりをしないこと。
・仕事ができるふりは、もうしない
・火事ができるふりは、もうしない
・いい人のふりは、もうしない
・悟ったふりや大丈夫なふりは、もうしない
ふりをすることは、きっと何か、隠そうとしていること。
隠している辞典で、自分にウソをついているということ。
勇気を出して、正直に生きること。
これが作者流、イライラ解消法だそうです。
この本を読んで感じたこと
人間関係に困ったこと、イライラすることはよくあることで
それに対してはやはり、相手に変化をもとめるのではなく、
自分が変わることが一番早道であり、逆に楽なのではと感じました。
小さなことでもいい、自信がつく何かを始めること、続けること、自分がまずそれを認めてあげること。
そして、ふりをやめることは非常に大切だと感じました。
本とは関係なく個人的な余談ですが、
ただ、それでも、無理なこともあるかもしれません。
無責任なことをいいますが、
そんな時には逃げましょう。
仕事も、相手の人間に対しても、逃げちゃいましょう。
逃げてもきっと何とかなります。
逃げることができなければ、少しずつ距離を置きましょう。
仕事は転職なり、別のお金が手に入る手段を見つければいい
嫌な人は避ければいい、避けなければ、距離をおき、あるいはその時だけ、心をOFFにしましょう。YESマンを装うでもいい、無関心なふりをするでもいい、適当に相槌をするでもいい、ささっと逃げましょう。
さて話を戻しますが、人間関係に困ったあなたに読んでほしいこの本は、あなたの助けになると思います。
困っている方、イライラが収まらない方はぜひ読んでみてください。
それでは
「もうイライラしたくない!」と思ったら読む本 人間関係に困ったあなたへ [ 心屋仁之助 ] 価格:1,650円 |